Opeth-----

Damnation

1. Windowpane
2. In my time of need
3. Death whispered a lullaby
4. Closure
5. Hope leaves
6. To rid the disease
7. Ending credits
8. Weakness

『私に”天罰”をあたえたまえ』

スウェーデンの暗黒プログレッシブ・デス・メタル・バンド『Opeth』の2003年の何があったの?的作品!!
”ヘヴィサイド”と”メロウサイド”に分けた2部作の後編ではあるが、
メロウと言えど、完全にデスヴォイスを排除し、
前編をアコースティックな曲調が占めている!!!!!
しかも1番長い曲で7分44秒と、このバンドでは考えられないような事になっている!!
一歩間違うと本気でどう評価して言いのか分からない作品となるが、
前作Deliveranceと合わせて考えれば、とても凄い作品と思えてくるし、
このアルバムだけ聴いていても、並みのバンドでは出せない美しさや哀愁に満ち溢れている…
ただ、気分は凄い暗くなるアルバムだ…

@曲目から哀愁漂うのにやられるが、
Fは本気で感動させられる!!
…このバンド、フォークバンドだったけ?

いろいろ考えると、こう言ったアルバムを出してしまう所が、このバンドの本当の凄さなのかも!!
そして、2005年の『Ghost Reveries』へ行くと考えると、
完璧な布石だ!!!!!
もうこのバンドにはドップリはまってしまった…