Red Hot Chili Peppers----------
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”世界最強のロック・バンド”を掲げるバンド『RED HOT CHILI PEPPERS』の2006年発売の作品!!
それがこの『Stadium Arcadium』!! 宇宙をイメージし、2枚組みにしたDISCにも、 1枚目を”JUPITER” 2枚目を”MARS” …とし、曲も共に14曲入りで、全28曲入りと言う気合の入った作品となったが、 先行でプロモーションビデオが公開された”ダニー・カリフォルニア”(このプロモはモトリー・クルーやニルヴァーナなどの色々なバンドのコスプレをしており面白かった)からも、楽曲面で落ち着いた感じが出ている通り、 私が求める ”早くてファンキーでノリのいいレッチリ”の色は全体的にも影を薄めている… 残念にも思うが、レッチリは濃厚で演奏面に重点を置いた感じがし、 ”赤くて熱い”ではなく”青く涼しい”感じになってしまったように感じた… 前作で好きになった人には良いと思う作品だと思う!! ただ、『バイ・ザ・ウェイ』の様な、突発的な曲が欲しかった… 楽曲をあげるとJUPITERサイドでは@の先行で公開された曲や、 Cのタイトル曲などもまずまず… GやKなどは待ってました…という展開で始まるが、後もう一歩な感じがする… ラストのMなどは聴かせる感じで中々良い JUPITERの名を付けてあるように楽曲が雲に隠れてしまっている感じがしてしまうのは私だけだろうか? MARSサイドでは、 Aなどはレッチリっぽいミドルな曲で、 Cなどは今作で少ないながら好きな感じの曲 Gなども”おっ”という感じの曲割といい!! Hも中々良い感じのサビなのに、後一押し欲しく思ってしまう!! Iも”おっ”って感じの気持ちよく疾走!! こういう曲が後何曲か欲しかった… あとはそれなりのレッチリソングが続く… MARSはその名の通り、土で覆われている感じがするのはやはり私だけ? 成功したバンドがこの方向に行くのは仕方が無いと思う ただ一言言わせて欲しい!! 『レッチリ!! お前もか!?』 わたしを音楽の世界に誘ったバンドは”守り”に入ってしまったようだ… 全体的に悪くは無いのだが、 それなりの曲ばかりでは満足できませんよ… それに曲が多すぎると、最後まで持ちませんよ… とりあえず力作とは私は思う |