6作目となる本作「Seven Seals」 多分、デヴィルズ・グラウンドのみプライマル・フィアの作品を聴いていない人には、戸惑いの声もある気がしなくも無いが、間違い無く、傑作!!
デビューしたから彼らが培って来た物を前作でぶつけた様に、
本作ではそれに加えプライマル・フィアらしさと、新たな挑戦が融合したと言うか、衝突し、そこから爆発的エネルギーを生み出している!!
路線は疾走路線よりもヘヴィ路線を進めた感じだから、個人的に気に入っている感もある…が、ファスト・ナンバーもきっちりある所はやはりプライマル・フィアなのだと思い知らされる!!
曲紹介をさせていただくと、
@からいきなりファスト・ナンバーだが、今回はヘヴィ路線が際立った感じで速いのに重いのが乗った感じだ!!
そしてタイトルトラックのBと、超速ナンバーのCはCDエキストラでプロモが見れる所が嬉しい!!
この2曲は、今までのフィアファン好みの曲だろう!!
AとDとGは、今までのフィアの作品の延長線上にある感じの曲ではあるが、中々面白い作りをしている!!
注目はEFHの3曲!!
これは挑戦したな!?と言う感じがもろに出ている!!
そして成功している!!人によって感じ方は違うと思うが、いい感じだ!!
そしてボーナストラックが無かったら最後だったI…
ホントにボーナストラック要らない!!
だって、この曲を聴いた時の余韻がすごかったもん・・・この曲を最後に持ってきた考えは、メタル者の自分を完全に黙らせた!!
鳴きのギター!!鳴きのヴォーカル!!胸に染みるメロディ!!
さすがだ!!
本作を機に、プライマル・フィアの知名度が上がると嬉しいのだが、良いバンドなのに今一知名度が無いのが残念だ・・・
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