GOO GOO DOLLS----------

DIZZY UP THE GIRL

01. Dizzy
02. Slide
03. Broadway
04. January Friend
05. Black Balloon
06. Bullet Proof
07. Amigone
08. All Eyes On Me
09. Full Forever
10. Acoustic #3
11. Iris
12. Extra Pale
13. Hate This Place
ゲスト様CD
今回も、okazy244さんにお願いしました。
以下は本人のコメントです。
今回得点が無いのは、本人の要望だからです。



私個人としては、今回から点数制度はやめます。
音楽は聴く人 それぞれの価値観のものだし、
ここは某B!誌じゃないし(苦笑 )よってここでの紹介文もあくまで私個人の価値観と思い入れ によるものだと思ってください。
そして、今回はおそらくコーナー開設以来初のHM/HR以外の作 品を紹介したいと思います。
GOO GOO DOLLSとの出会いは、私がカナダにホームステイして いたとき。
テレビを見ていたら本作収録の「Iris」のビデオが 流れていた。
(GUNS N' ROSESのときと同じような文章になっ てしまってる・冷汗)とても美しいメロディーラインとギター の響きに感動し、
その後彼らのアルバムは入手困難な1st以外 は全て揃えた。
それほどこの曲は私にとって魅力的であり、
それとともに彼らの魅力はこれだけではないと感じさせるものさえあった。
その「Iris」と、「Slide」「Black Balloon」の3曲は、
前2 作「SUPERSTAR CAR WASH」「A BOY NAMED GOO」で
すでに聞く ことの出来るJohn Rzeznik(G,Vo)による憂いを含んだメロディ ーの集大成とも言える。
そしてギターに注目をすると(へたっ ぴーだが私はギターをやっているので)、
この3曲でJohnはア コースティックギターを使い、しかも変則チューニングで弾い ています。
これにより、独特の音世界を構築することに成功し ていると思います。
正にアーティスト冥利に尽きる演出でしょ う。その分コピーするほうは大変です(笑)。
さっきから特定の曲の話ばかりしていますが、他の曲が悪いと いうことは決してありません。
特に「Hate This Place」はラ ストを飾るにふさわしい曲。
日本版ボーナスとして「Iris」の 別バージョンがあり、
悪いとは言わないが「Hate This Place 」で終わったほうがアルバムとして締まると思う。
ただ、捨て 曲なしの全曲名曲と言うのには抵抗があるし、
Johnの哀愁のメ ロディーがアルバム全体を覆っている中で、
初期はイニシアティブを持っていたRobbie Takac(B,Vo)による楽曲が肩身が狭そうだったり、
無理にJohnっぽくしていたりという風に感じなくもない。
私にとってはこの作品は「1点の曇りもない名盤」と言うより は、
「良い曲の完成度だけでおつりの出るアルバム」といった 感じです。



大変ありがとうございました。
このバンドは、私も最近よく聴いています。
大変良いバンドですね。
切ない気持ちになりたかったら…の一枚です。個人的に…
(ゲストのコメントを尊重して、私のコメントは少なめに…)

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